コントロールからエリミネーション―根絶―へ。キャッツのゴキブリ防除には、ゴキブリの生態を徹底して研究し尽くした成果が生かされています。
ゴキブリの発生要因は、熱源、水場、餌、隠れ家。キャッツは初期集中制御によりここでの発生を排除します。
以降も定期的なオペレーションを行うことで、パーフェクトに近い環境を維持します。
ゴキブリの住み処は汚い場所です。もともとサルモネラ菌をはじめゴキブリは多くの病原体を運ぶことが知られています。また、ゴキブリの体表や脚には沢山の細菌が付着していて不衛生です。
飲食店でお客様に提供する食品や料理に万一ゴキブリが混入したらと思うと恐ろしくなります。更に、出された料理にゴキブリが混入しており、それをお客様が見たとしたら、不快感を覚え、信用は一挙に失墜し、二度とそのお店には足を運ばなくなることでしょう。
ゴキブリの存在自体が店などの信用を損なう大きな原因になります。数ある害虫の中でゴキブリほど嫌われる虫もいません。「あそこの店はゴキブリがでる・・」「あの店は汚い・・・」等と噂が広まり、お店の信頼を失うことになります。
前述した被害以外にゴキブリ独特の悪臭の害があります。
よく分からないかもしれませんが、プロがその厨房に入れば、ゴキブリの存在を悪臭で感じることができます。
東京都衛生局生活環境食品保健課編
「食品衛生関係苦情処理集計表平成24年度」 東京都衛生局生活環境食品保健課 より
厨房とその周辺環境におけるゴキブリの痕跡調査を行います。この時に、衛生状態などの不良をチェックします。
サンプリングやトラッピングにより回収したサンプルから虫体の分離作業を行います。検体の種類と個体数を調査し、汚染度を把握します。
ゴキブリの住みにくい環境にし、繁殖を極力抑えるようにするのが第一の対策です。
調理場などは整理・整頓・清掃を常に心掛け、ゴキブリの餌となる食品残さ物・野菜屑などを始末して、ゴキブリの繁殖源を極力なくすようにしてください。特にすのこの下など通常目の届きにくい場所をチェックし、生ゴミなどを片付けるようにしてください。
殺虫剤を利用する方法です。
殺虫剤の種類:エアゾール剤、蒸散剤、ベイト剤など使用される有効成分:有機リン剤、カーバメイト剤、ピレスロイド剤など家庭用の市販商品は安全性の高いピレスロイド剤が主流。
粘着トラップを用いて捕獲する方法です。薬剤を使用しないので全く安全ですが、駆除には限界があります。そのため、エアゾールなどと併用して下さい。ゴキブリが活動しそうな場所を中心に、厨房など発生しやすい場所では5㎡に一枚、事務所など通常発生源がない場所では25~50㎡に一枚を目安に3~7日間設置します。