飛翔昆虫は、外部飛来性と排水系でオペレーションが異なります。外部飛来性の飛翔昆虫の場合は、室内侵入経路を特定し、
その経路を遮断するとともに、室内の個体に対してオペレーションを行います。排水系の飛翔昆虫の場合は、発生場所を特定し、その発生の根源を図ります。
食品・料理等の中にハエが入っていたら・・・。
ハエが引き起こした事故は多々あります。空中を飛んで来る飛翔昆虫ですので、気がつかないで食品に混入するというケースもあるのではないでしょうか。衛生管理を徹底し、事故が起こる前に対策が必要です。
美味しい料理を食べているとき、ふと窓を見ると虫が群がっている・・・。料理を待っているとき、料理を食べているとき、周りにハエがうるさく飛んでいる・・・。このような状況では美味しい料理の味も半減してしまい、不快感が先にたつのではないでしょうか?
下水溝などの汚染源から発生したり、外部から侵入してくるハエ類などの飛翔昆虫は食品にも飛来するため、食中毒菌などを媒介する恐れがあります。
さまざまな経路で持ち込まれた飛翔昆虫が、店舗内の環境により、大量発生にもつながっていきます。現場の「日常管理」とキャッツの「専門管理」を連動させることが重要です。
ゴミ箱やゴミ集積場所から出るゴミのにおいに誘われてイエバエやクロバエなどの中型のハエ類が飛来してきます。その他、走光性昆虫は夜になると集団で光に集まる物もいます。
飛翔昆虫は、外部飛来性と排水系でオペレーションが異なります。
外部飛来性の飛翔昆虫の場合は、室内侵入経路を特定し、その経路を遮断するとともに、室内の個体に対してオペレーションを行います。
排水系の飛翔昆虫の場合は、発生場所を特定し、その発生要因の根絶を図ります。
室内で発生するタイプの虫に対しては、紫外線を照射する誘虫灯(365nm波長域)で虫を集め、粘着式の捕虫テープで捕獲する
フライステーションが有効です。側面にスリットを入れることで光がワイドに広がり捕虫効率を高めることに成功しました。
■フライステーションは・・・
●客席への設置を想定し、下からは捕獲された虫が見えにくいよう工夫が施されています。
●定期的にモニタリングすることでHACCPの一環としても利用することができます。
什器下の床面は、落下した食材や水を流した際に押し流されたゴミ等、意外なほど汚れています。 キャッツの厨房床面洗浄サービスでは、このような奥の汚れも除去し、クリーンな状態にします。
幼虫対策として排水溝・グリーストラップ等の発生源に対して、薬剤で処理します
室内を飛翔する成虫対策としてULV機等を使用して空間噴霧を実施します
ハエの住みにくい環境にし、繁殖を極力抑えるようにするのが第一です。ハエなどの発生源・誘引源となる食品残さ物・野菜屑などを始末して、調理場などは整理・整頓・清掃を常に心掛けてください。
ハエなどの飛翔昆虫は体が小さいため、ほんの小さな隙間から侵入してきます。網戸は破れていませんか?扉はしっかり締まりますか?壁の継ぎ目に隙間はありませんか?気がついた時にすぐに対処することが大切です。
薬剤を使用する方法で取扱いが簡単です。