ネズミは室内やビルに侵入してコンピュータ回線を食いちぎり、病原性細菌(サルモネラ菌など)を媒介するなど、
様々な被害を及ぼします。ネズミは高い学習能力を持ち、進入路変更、危険回避などの防衛行為をとり、
繁殖力はきわめて高く、薬剤抵抗性をもったネズミが多数出現し始めています。
トラップ処理、ベイト処理、防鼠工事を基本に、クマネズミ、ハツカネズミなどの生態や習性を充分に踏まえた、
効果的なシステム・オペレーションを行います。このオペレーションは、「環境診断」やネズミ忌避装置「キャッツウェーブ」との組み合わせが有効です。
ネズミ侵入口に対する各種シャッティング素材を用いた遮断工事を行います。
pickup作業
パンチングパネル工法
金属パネルを加工し、環境内におけるネズミ侵入口を遮断します。
個体数削減と防鼠作業進捗のチェックを目的とする捕獲処理を行います。
pickup作業
ラットボード設置
天井裏や狭所等にも対応可能である強力粘着剤を塗布したラットボードを用います。
個体数の削減と周辺における生息状況チェックを目的とするベイト剤の設置します。
pickup作業
外周部設置
外周部に設置する場合は、耐候用のベイトボックスを用いて設置します。 ドブネズミの生息が認められる環境においては、巣穴に直接ベイト剤を投与します。
ネズミの予防の基本は、ネズミが生息しにくい環境を維持していくための日常管理です。
ネズミは活動範囲が広いため、一旦店舗内に侵入してしまうと、各エリア(厨房、客席、倉庫、更衣室など)の移動は容易です。
資材の搬入にはもちろん、各エリアの出入口扉についても、戸締まりの徹底が必要です。ドアの破損、窓の開閉、換気扇のチェックも忘れずに!
外部から進入できそうな場所は普段からの注意が必要です。
ネズミ予防の基本は、ネズミが生息しにくい環境を維持していくための日常管理です。
扉はきちんと閉まっていますか?
ゴミ箱周りはきれいになっていますか?
フタはきちんと閉まってますか?
ネズミの進路を遮断しておくことが重要です。
応急対策として、誰でもできるもっとも簡単な方法です。数枚設置しただけでは効果は期待できません。25~50枚(約30坪の店舗の場合)トラップを用意し、ネズミの出現する場所(糞やネズミの足跡のある場所)に設置して下さい。