キャッツでは、2009年の余剰電力買取制度や2012年の固定価格買取制度開始に先駆けて、再生可能エネルギービジネスの準備をしてきました。企業理念に「人々と環境の調和づくり」とあるように、人が快適に暮らすことができ、しかも地球環境にも優しいビジネスを追求しています。

今でこそ、太陽光発電やオール電化などを取り扱う企業は多いですが、当時は先駆け的な存在でした。手前味噌ですが、その意味では「先見の明」があるのかもしれないですね（笑）。2018年からはエネルギーミックス・プランニング事業本部が発足し、再生可能エネルギービジネスをさらに推進させています。

営業職を続けてきて実感するのは、この仕事にとって「人間力」が大切だということです。なぜかというと、私たちのビジネスはお客様との信頼の上に成り立っているからです。太陽光発電のシステムやスマートハウスのリノベーションは、それなりの費用がかかります。「本当にこの営業マンを信用しても大丈夫なのかな……」と思わせてしまったらアウトですよね。

そこで大切になるのが人間力です。「キャッツさんなら安心できそう」「この人の提案ならきっとメリットがあるはず」と思ってもらえるような信頼関係を構築しなければ、契約にはたどり着きません。キャッツには「人こそ財産、教育こそ原点。」という考えがあり、会社全体でスタッフを育てる風土があります。上司はもちろん、周りのスタッフみんなが教育係でもあるので、ビジネススキルだけでなく人間力も育むことができます。まさに、「人こそ財産、教育こそ原点。」を地で行く企業なんです。