東北各県の営業所全体を統括しながら、現在はエネルギー事業に特化した新規事業の営業活動を行っています。ディレクターとしてチームを取りまとめつつ、まだキャッツをご存じない方へ営業活動を行っています。ディレクターという立場から、お客様への説明が正しくできることは大前提で、部下の教育も重要なミッションです。営業領域においては、すべての最終責任を取る立場でもあります。

太陽光事業を中心としたエネルギー関連商品が多いため、常に世の中のエネルギー事業や制度の最新情報を把握して、部署全体に共有していきます。入社間もない社員からベテランまでいるなかで、一人立ちから結果が残せる営業活動ができるまで、サポートしていくことも私の役割です。

キャッツの環境科学研究所への配属を志望していました。東京で4年間の大学生活を送る中で、地元・東北との環境の違いを大きく感じたことが理由です。最終面接まで行ったとき、ベテランの採用担当者の勘なのか、「まずは現場でやってみないか」と言われました。とりあえず営業をやってみて、もし向いていないと感じたら異動してもいいから、と。「であれば、やってみます！」と答えました。実際に営業活動をやってみると、やっぱり向いていたんですよね（笑）。

営業のイロハも知らない中で、当時の上司に今と同じように現場に同行してもらって、上手な説明やお客様からの絶大な信頼を得ている姿を見て、「自分もこうなりたい！」と強く思いましたね。「一流をマネることが一流への近道」とも言われますが、そこに自分の色を付けたいという思いもありました。

地元の東北に配属してもらい、1年目から地元での営業活動をスタートしました。思ったよりすごく楽しかったですね。仕事を任せてもらえる喜びを知った、というのが一番大きいです。入社1年目で大きく結果を残すことができ、部下をもつことができました。想像以上の展開で出世させてもらいましたね。

新規営業なくして、会社の発展は望めません。これまでは、既存のお客様に対して営業してきました。15年前、キャッツに入社したときは新規営業がメインの会社だったので、その新規営業の本当の意味での拡大を目指し、大きな売上をつくって会社の中心になることが目標です。扱っている商品を実際に自分の住居にも取り入れているので、間違いなくお客様のためになる商品だと喜んでもらえる自信があります。今後、多くの方に提案できることが嬉しくもあり、目標を達成するためのモチベーションにもなっています。